2018年10月13日

御所市:一言主神社 秋季大祭見学記

夏の記録的な猛暑がひと息ついた9月15日、葛城山麓の御所市森脇に鎮座する「葛城坐一言主神社」で、秋季大祭が執り行われました。
室町時代の1482年、世の中の安泰を願って始めた神事で、参詣者が願い事を書いた祈祷串を神火壇に自らくべて祈願することから「御神火祭」「お火焚祭」とも呼ばれています。

20181013_01.jpg
<彼岸花の咲き始めた葛城山麓の棚田>

20181013_02.jpg
<葛城の先住民土蜘蛛の墓と伝わる蜘蛛塚>

20181013_03.jpg
「古事記」にも伝わる、全国にある一言主神社の総本社ですが、地元では、どんな願い事でも一言の願いならば叶えてくれる「いちごんさん」として親しまれています。

20181013_04.jpg
<受付で購入し、裏に願い事を書く祈祷串>

20181013_05.jpg
<社殿前の祓戸社にて神職、氏子代表の修祓>

20181013_06.jpg
<一般参詣者へのお祓い>

いよいよ午前10時半から祭典の開始です。
宮司一拝の後、本殿の扉が開けられ、柿の葉を口にくわえた氏子代表の方々が次々に神饌を献上されました。

20181013_07.jpg
宮司による祝詞奏上の後、芸能の奉納です。今年は女性8名でグアム島のチャモロダンスが舞われました。チャモロの人々は、自然を敬い、八百万の神を信仰していたことから、日本の神道に通じるところがあるそうです。

20181013_08.jpg
<県内外の神社から招かれた宮司等により玉串拝礼>

20181013_09.jpg
いよいよお火焚きの始まりです。参詣者それぞれが、願い事を書いた祈祷串を手に列を作り、拝殿を通って階段を上り、本殿前に設けられた神火壇にくべて、本殿に祈ります。
残念ながら本殿前は撮影禁止です。
お火焚きの間、京都から招かれた名手による、美しい笛の音色が流れていました。

20181013_10.jpg
<神火壇から立ち上る煙>

20181013_11.jpg
11時半頃、室町時代の民衆芸能を起源とする「神降(かみくだち)の神事」が始まりました。拝殿から、赤天狗(猿田彦命)、宮司、祭神の一言主大神、お多福の4人が登場。赤天狗は腰に太刀、右手に金剛杖を持ち、一言主大神は御幣を打ち振り、お多福は両手で鈴をならし、宮司は色とりどりの紙ふぶきをまき散らしながら、皆の願い事が叶うよう祈願して、参詣者の間を練り歩きました。
この時つかんだ紙ふぶき、しっかり財布の中に納めています。願い事は他言無用だそうですが。

私たちはここで神社を後にしたのですが、この後、参拝者全員にお神酒と紅白饅頭の授与があったそうです。


文・写真 保存継承グループ 大谷巳弥子

posted by 奈良まほろばソムリエ at 08:07| Comment(0) | 保存G | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月30日

女性グループ(ソムリエンヌ) 「尼寺で精進料理を味わう」Part1

9月14日(金)は女性グループ(ソムリエンヌ)の例会でした。残暑もようやく峠を越し、朝夕めっきり涼しくなってきた日、JR桜井駅南口に9人が集合しました。
この日は、「奈良県景観資産」に登録されている「音羽山観音寺」に行きました。
標高800mの音羽山の山中にある融通念仏宗の寺です。御本尊は千手千眼十一面観音菩薩立像で、古くから眼病平癒に霊験があるとされています。境内の東には奈良県指定天然記念物のお葉つきイチョウの大木があります。
でも、最近はNHK・Eテレ「尼寺・精進日記」の番組で有名です。素敵な笑顔のご住職さん、副住職の慈瞳さん、見習いのまっちゃんにお目にかかれ、しかも、テレビで見る、あの美味しそうな精進料理を頂けるとあって、こころウキウキでした。

20180930_01.JPG
音羽山観音寺、参道入口にて

談山神社行きのバスに乗り、下居(おりい)のバス停で下車。音羽橋を渡って脇道へ入ると、可愛いイラスト表示と参拝者の人のために置かれた杖が現れ、もうここからおもてなしを頂けたような嬉しい気分で登って行きました。

20180930_02.JPG
「ようこそお参り」と書かれた看板と参拝者用の杖

108mごとに道のりを示す丁石と、所々にある可愛いイラスト表示(まっちゃんが描いてます)にも励まされ、途中のベンチでも休みながら杉木立の急坂を40分ほど登りました。息があがり、足も重たくなり、口数も減ってきました。
しばらくすると無常橋という明治期に架けられた小さな橋が現れます。左手には資材を運ぶためのモノレールも見えました。かなりの急こう配を上るモノレールで、歩いた方が良いと思いながら黙々と登っていくと、観音寺の屋根が木立の間から見えてきました。そこから最後の石段を登り切ると、お寺の三人をモデルにした人形が出迎えてくれました。しんどいことも忘れ、みんな、人形と記念撮影。

20180930_03.JPG
観音寺本堂

20180930_04.JPG
ソムリエンヌメンバーで記念撮影

現在の音羽山観音寺の建物は江戸時代の寛政6年(1794年)に改築されたものですが、創建は奈良時代にさかのぼると言われています。その歴史1200年。伝承として、藤原鎌足を妙楽寺に祀った際に、鬼門除けの寺として丑寅の方角に建立し、鎌足自作の梅の木の観音像を安置したのが始まりとされています。奈良時代には音羽百坊として隆盛を誇り、山岳信仰における修験者の霊地として栄え、「尼寺」とは程遠い、女人禁制の場だったそうです。
到着してみると、そんな事を感じさせない、山中にひっそりとたたずむお寺でした。
12時には少し早いので、しばらく休憩した後、展望台に登ることにしました。ところが、途中の階段で蛇のお出迎えにあい、引き返すことになりました。音をたてても蛇は動こうとせず、とぐろを巻いてこちらをにらんでいました。桜の頃に、生駒山系の山々や大和三山、奈良盆地を一望できる、この展望台にまた足を運びたいと思った人も多かったはず・・・・。
なぜなら展望台からの眺めが、奈良県景観資産に登録されている場所だからです。蛇さえいなければその眺望を満喫できたのにと、少しくやしかったです。みんなまだまだ蛇を怖がる乙女だったのですね。
お寺に戻ると、お接待のお茶と手作りのお菓子を頂きました。ライトグリーンの少し苦味のある野草茶でした。お菓子はゴボウと柑橘類の砂糖漬けで美味しかったです。

20180930_05.JPG
当帰茶と手作りのお茶菓子

いよいよ本日のメインイベントの精進料理。会席料理のような三膳。最後に揚げたての山菜天ぷらもお膳にのります。使われている食材は、ほぼ、誰かから頂いた野菜や、自生している野草や木の実だそうです。

20180930_06.JPG
テレビでも話題の精進料理

誰が言うともなく、みんなスマホを取り出して写真撮影。

20180930_07.JPG
精進料理をカメラに収めます

友松さんの音頭で、しそジュースで乾杯した後、食材あてをしながら、その味に舌鼓。
どれもこれも、上品な味わいだけど、珍しいなと思う観音寺のオリジナルな物が沢山ありました。食べて、身も心も癒してもらったようなお料理でした。ごちそうさまでした。
食後のコーヒーを頂いたり、御朱印を頂いたり、手作りの品物を買い物したりして、ゆっくりした時間が過ぎました。
下居(おりい)のバス停に戻る時間になりました。
本堂前で慈瞳さんとまっちゃんにも入って頂き、集合写真を撮りました。
本日、後藤住職さんは不在でしたが、和やかな1枚が撮れました。

20180930_08.JPG
観音寺のマスコット人形と一緒に記念撮影

あんなにしんどかった坂道でしたが、おなかも心も満たされ、登りより随分早く下山できました。心配された雨も降らず、みんな旧知の友のごとく会話もはずんだ楽しい1日になりました。着いたとき、お寺の番犬、オサム君の大きな声に驚きましたが、帰る時には静かに見送ってくれ、おりこうだなと感心したり、猫のスージーの名付けられた訳に納得したりして、動物にも癒された1日でした。お茶やお菓子の差し入れと、寺の説明書きをくださった松浦さん。なかなか予約の取れない中、こんなに早く予約を取ってくださった道崎さん。草木染の説明と、数名の参加者をバス停まで車で送ってくださった天野さん。本当に有難うございました。


文・写真 池田喜代(女性グループ)

posted by 奈良まほろばソムリエ at 10:24| Comment(0) | 女性G | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

女性グループ(ソムリエンヌ)夏休み家族体験教室Part2「元興寺でオニに会おう!」

8月9日(木)女性グループ(ソムリエンヌ)と元興寺との共催で「夏休み家族体験教室 元興寺でオニに会おう!」が開かれました。
啓発グループの協力を得て、女性グループ14人、啓発グループ4人、計18人が協力し合って運営し、家族ら13組、計36名が、奈良町周辺に語り継がれる妖怪のお話や、奈良まほろばカルタで、奈良の歴史や文化に親しみました。


20180830_01.jpg

20180830_02.JPG

極楽堂で栂尾有道(とがのお ゆうどう)氏より、元興寺の歴史についての特別講座がありました。遣唐使や智光法師のお話は大人も勉強になる内容で、興味津々に聞き入っていました。

20180830_03.JPG
<小子坊にて奈良まほろばカルタとり大会>

啓発グループ担当者よりカルタ大会のルール説明のあと高学年、低学年の3グループに分かれて競い合います。

20180830_04.JPG

競技が進むにつれてどんどん前のめりの体勢になりながら、読み上げられる札を一生懸命に探していました。札を取れて喜んだり、お手付きをしてしまって悔しがったりと、盛り上がりました。

20180830_05.JPG

各グループの優勝者に奈良まほろばカルタが贈られました。カメラを向けられてちょっと緊張気味のようです。

20180830_06.JPG
<小子坊にて妖怪紙芝居>

ソムリエンヌ手作りの紙芝居を使って、奈良町周辺に潜む妖怪のお話をしました。
元興寺の鐘楼に夜な夜な現れる得体の知れない悪霊のオニと大格闘した童子の話や、興福寺の三重塔に棲み、おぶさって来るオウテクレばばの話などに子ども達はニコニコ、目をキラキラさせていました。

20180830_07.JPG
<境内の元興神>

最後は外に出て、境内の中に隠れている五匹のオニ、元興神(ガゴゼ)を探します。木の上には雷の子供もいます。境内をくまなく散策できるうえに、このオニ達がとても可愛くてフォトジェニック!さて誰が一番に全部見つけられるかな?

20180830_08.JPG

20180830_09.JPG

スタンプラリー形式で、見つかったオニの写真にシールを貼ってカードを完成させます。これがなかなか難しいのですが、皆さんとても優秀で「あっちにいたよ!」「すぐに見つけられたよ!」という声があちこちから聞こえて来ます。大人も子ども一緒にオニ探しを楽しみました。

20180830_10.JPG
<参加者全員で記念撮影>

「参加して良かった」「思い出に残る経験ができました」「初めて元興寺に来ました。楽しかったです」など、嬉しい声を寄せていただきました。元興寺での特別な体験は夏休みの思い出のひとつになったようです。

20180830_11.JPG
イベントを終えて。女性、啓発両グループのメンバーで記念撮影


文:道ア美幸(女性G) 写真:久門たつお(啓発G)
posted by 奈良まほろばソムリエ at 21:08| Comment(0) | 女性G | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月29日

女性グループ(ソムリエンヌ)夏休み家族体験教室PART1 「瓦であそぼう!」

8月5日(日)、昨年に引き続き歴史に憩う橿原市博物館にて「瓦であそぼう!」をテーマに瓦作り、湿拓体験、ソムリエンヌのクイズ出題、かるた大会を行いました。
家族参加者は19名。ソムリエンヌから6名、啓発グループから4名出席しました。

20180829_01.jpg
<開催のあいさつ>

同館学芸員松井氏より瓦についてお話しがありました。平瓦1枚の重さは約6kg。重ねながら葺くので一般の家でも大量の瓦が必要になります。絵を描きながら説明がありました。

20180829_02.jpg
<瓦についてのお話し>

その後はソムリエンヌが考えたクイズを4つ出しました。藤原宮に使用された瓦は何枚でしょう? 21万枚?200万枚?35億?簡単な問題、少し迷う問題に子供たちの積極的な反応で盛り上がりました。

20180829_03.jpg
<瓦クイズ>

いよいよ実体験です。藤原宮跡で出土した軒丸瓦のレプリカから型をとった紙粘土を事前に用意していました。その紙粘土にこねた粘土を押して型をとります。粘土量の配分が意外と難しくてまた押す力も要ります。

20180829_04.jpg
<瓦作り体験>

型取りが終わると次は湿拓体験です。レプリカの瓦の上に半紙を置きスプレーで水を吹きかけ綿で内から外に空気を抜いていきます。繊細な作業で大人も子供も真剣です。乾いたら絵具を含ませた「タンポ」を使って、トントントンとリズムよくたたきます。

20180829_05.jpg
<湿拓体験>

最後はかるた大会です。ピロティにブルーシートを敷き2つのグループに分かれました。目の前のかるたを覚えようと始まる前から熱気を感じました。

20180829_06.jpg
<かるた大会低学年グループ>

20180829_07.jpg
<かるた大会高学年グループ>

各グループで一番多く取った子供に賞品のかるたが贈呈されました。

20180829_08.jpg
<低学年グループかるた贈呈>

20180829_09.jpg
<高学年グループかるた贈呈>

アンケートには今後もこのような企画があれば参加したい。楽しい時間を過ごせた。など回答があり手応えを感じました。子供たちの元気な姿が印象的でした。


20180829_10.jpg
<大会を終えて>


文:寺田麻美(女性G) 写真:前川光正(啓発G)、寺田麻美
posted by 奈良まほろばソムリエ at 20:49| Comment(0) | 女性G | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月30日

大和高田奥田の「蓮取り行事」と吉野山金峯山寺「蛙飛び行事」

7月7日、朝から雨。午前10時から午後5時までの長丁場の行事というのに、一日中降り続きそうな気配である。
午前の大和高田市奥田の「蓮取り行事」と、午後からの吉野山金峯山寺の「蓮華会と蛙飛び行事」の両方を見ようと、大和高田市文化振興課主催の「蓮のみちバスツアー」を保存継承グループ10人で参加。大和高田市奥田から吉野山観光駐車場までを行事に合わせてバスで往復してくれる上、お弁当とお土産付きで、3,000円。なかなかのお値打ち企画である。

10時からは、奥田捨篠池(すてしのいけ)での蓮取り行事。役行者の母・刀良売(とらめ)がこの池の近くで住んでいたとも、役行者が産湯をつかったとも伝えられる池である。
法要のあと、蓮取り舟に乗った地元の方と行者が蓮池へと入り、10本ほどの蕾の蓮を切りとる。
108本の蓮を蔵王権現にお供えするということだが、他の分の蓮は近くの蓮池であらかじめ切り取り、準備しているとか。

20180730_01.jpg
<捨篠池で蓮取りをする、修験者たち>

蓮取り行事が終わると、行者一行は、刀良売の菩提寺・福田寺行者堂で蓮華を献じて供養。その後、捨篠池を一周して、弁天神社に向かう。
降りしきる雨の中、行者たちは傘もささず、たくさんの蓮花を入れた3個の桶を担ぎながら、無言で歩いていく。この日は、約30人の行者が参加。驚いたことに、10人ほどの女性修験者も同行していた。
その間、バスツアー参加者は福田寺行者堂を、記念品の散華付きで拝観できたのだが、仏前が暗くて仏様のお顔が見えなかったのが残念。ひと工夫ほしいところだ。

20180730_02.jpg
<福田寺法要の後、弁天神社へ向かう行者一行>

弁天神社では、弁天様に蓮華豊作の感謝の法要を営み、護摩供が行われた。 女性修験者たちが大活躍。その勇ましさと大きな護摩の炎は、迫力満点だった。
護摩供が終わると、我々はバスで吉野山の駐車場へ。行者たちも専用のバスで吉野山に行かれたという。
バスに乗っていた間だけ雨が止み、駐車場から金峯山寺まではまた傘をさしながらとぼとぼと歩いて行った。

20180730_03.jpg
<弁天神社での大護摩供>

吉野山の竹林院前を出て山内を練り歩いていた、大きな青蛙を乗せた布団太鼓と、蓮を運んできた行者一行とが、午後3時頃に山上ケーブル前広場で合流。再び、両者は蔵王堂まで歩いていった。

20180730_04.jpg
<蔵王堂へ向かう、青蛙を乗せた布団太鼓>

20180730_05.jpg
<山上ケーブル前まで運ばれてきた、蕾の蓮>

午後4時、大青蛙を乗せた太鼓台が蔵王堂へ練りこみ、法要の後、蛙飛びの作法が行われた。境内にしつらえられた仮設舞台を、着ぐるみをきたカエルが行ったり来たり。「暑いやろなー」と、同情の声が見物人の中から聞こえてくる。ようやく導師の受戒によって人間の世界に戻り、宗教劇は終了。

結局止むことのなかった雨の中、バスが待つ駐車場へ。長時間の行事を見終えて、私たちも少々お疲れ。でも、ほっこりとした気分で吉野から高田への車外の風景を楽しんだ。

翌8日午前4時から花供養入峯があり、行者たちは蔵王堂前から大峰山上までの拝所で蓮華を供え、山上本堂へ参り、行事は終了となる。

20180730_06.jpg
<蛙飛び行事で、仮設舞台を行ったり来たりする青蛙>

吉野山金峯山寺「蓮華会」とは、ご本尊の蔵王権現に、蓮の花を献じる行事。その一環として蔵王堂境内で「蛙飛び」が行われる。
「蛙飛び」行事とは、寺伝によると、平安時代に神仏を侮っていた男が金峯山に登り、蔵王権現や仏法を謗る(そしる)暴言を吐いたところ、大鷲にさらわれ断崖絶壁の上に置き去りにされた。その男を金峯山の高僧がカエルの姿に変えて助け、蔵王堂で一山僧侶の読経(どきょう)によって、もとの姿に返したという。
7日の蓮華法要の後、蛙飛び行事が始まり、吉野の護寺院住職から呪を受け、内陣の大導師から真言と懺悔文を授かり、人間の姿に戻るという宗教劇だが、修験者の護法の能力を競う験競いと解されている。

20180730_07.jpg
<導師の受戒により、人間に戻された青蛙>

奥田での蓮取りは室町時代から行われ(竹林院の記録より)、もとは旧暦6月9日に行われていたが、明治維新頃に中断。昭和初期に復活してから新暦の7月7日になった。
奈良盆地の奥田の蓮池から吉野山を経て、大峰山山上が岳までの広がりをもつ行事という、スケールの大きな奈良の夏祭りである。


文と写真:保存継承グループ/小倉つき子

posted by 奈良まほろばソムリエ at 21:58| Comment(0) | 保存G | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする