2017年07月22日

宇陀松山城 夢の跡を訪ねて

7月9日(日)、梅雨の真っただ中の曇り空の下、カンカン照りよりはずいぶんましと思いながら、9時30分、27人の参加者は近鉄榛原駅をスタート。

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<榛原駅からスタート>

まずは今日のウォークの安全を祈り「宇太水分神社(下社)」に参拝。
少し戻って宇陀川沿いの整備された遊歩道を歩きだします。川の両側に植えられた桜並木の下を春は見事だろうなと思いながらも、この時期の緑鮮やかな水田の風景も美しく、心が癒されます。

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<宇陀川沿いに水田風景>

宇陀川は、室生・名張・月ヶ瀬を経て木津川につながる淀川水系。大和川水系になじんだメンバーは、川の流れる方向に違和感を覚えながら上流の宇陀松山地区を目指します。
途中、「平尾水分神社」、「野依白山神社」にお参りして、「うだアニマルパーク」到着。きれいに整備された施設でお弁当をいただきました。

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<平尾水分神社>

昼食後、アニマルパークを通り抜けて、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「宇陀松山」地区へ、「春日神社」で地元在住のソムリエ松浦文子さんに出迎えていただきました。

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<春日神社の集合写真>

松山さんの案内でいよいよ本日のメイン「宇陀松山城跡」へ。

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<松山城への道>

山道を歩き、倒木をくぐり20分ほどで視界が開けると松山城跡。室町時代に秋山氏が築き、福島孝治が松山城と改めた「続・日本100名城」にも選ばれた名城です。最高所の本丸跡まで登ると、360度の眺望が開けます。スタート地点の榛原駅も遠くに望め、この城が四方を睨む絶好の立地であることがよくわかりました。

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<松山城跡から望む榛原>

城跡から下り、西口関門を通るころには雲行きが怪しくなり、「阿紀神社」を目指すころにはぽつりぽつりと雨が降りだしました。

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<西口関門>

阿紀神社の神明造の本殿からも、ここが伊勢街道沿いであることを感じます。

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<神明造の阿紀神社本殿>

加藤さんの解説中に雨は土砂降りになり、予定していた「かぎろひの丘」をパスして「大願寺」へ。ここで再び松浦さんのご手配でご住職からお茶と大宇陀名物「きみごろも」をいただき、今日一日の疲れと雨に濡れた体が癒されました。

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<大願寺でいただいたお茶ときみごろも>

大願寺のすぐ近くの「道の駅大宇陀」内の停留所からバスで榛原駅へ。最後は雨になったけれど、松山城跡に向かう山道でなかったのは幸運だったと話しながら、16時頃に無事に解散しました。
posted by 奈良まほろばソムリエ at 10:12| Comment(0) | 探訪G | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする